スニ子の子育てブログ

2014年4月生まれの息子ピーちゃんとの日常を綴っていきます。その他妊娠中の事等。

産後〜入院中のこと

出産当日は、スピード出産のおかげでその後すぐLDR室で朝ごはんを残さず
ぺろりとたいらげるくらい、元気な私でした。(会陰縫合の傷は痛かったけど…)

赤ちゃんが無事生まれた喜びと、出産という大仕事を成し遂げた達成感で
その日は一日中テンションが高かったです。
翌日からの母子同室、授乳指導などで泣きを見ることになるとは思いもせず…。

飯島病院は母乳育児を推進しています。
胸が出産翌日からパンパンに腫れだして、服から滲み出る程 出が良かったので
安易に考えていたのですが、いざ授乳してみると、吸い付いてはくれているものの
実際は全然吸えていなくて。

測ってみると、20分授乳して、2g~4gしか飲めていない。
けど何度かやってみて、一度だけ20g程飲めていた時があったので、
試しに一晩完母で頑張ってみましょういうことになりました。(泣いたら飲ませるを繰り返す)

初めて赤ちゃんと二人きりの夜を過ごすことになり、今まで授乳の体勢が一人で
うまく取れなかったので、看護師さんに手伝ってもらっていたのが一人となると
やはり難しく、悪戦苦闘しながら頑張って20分吸わせて、5分ゲップを出させて、
オムツを替えて、あ~やっと終わった~…と思った5分後に泣き出して、
またオムツを替えて、おっぱいを20分あげて、5分ゲップを出させてオムツを替えて…
今度こそ寝てくれたっぁ~と思ったら、その後30分で泣きだして
また母乳…の繰り返し。

その内明け方になってきました。
だんだん辛くなってきて、ナースコールで看護師さんを呼ぶ。そして結局ミルクをあげることに。
そしたら今度は3時間経っても起こさないと起きないぐらいぐっすり寝てくれる。
(ミルクってなんて楽なんだ…とその時は思ってました。)

翌日も翌々日も、母乳の量を測ってみるのですが、やっぱり4gくらいしか吸えていない。
そして授乳の体勢も相変わらずうまく取れない。

そうすると寝不足も相まって段々体力的にも精神的にも追い詰められてきました。
おっぱいをうまくあげられないのが一番辛かったのですが、その他にも、息子の
今思えば何でもない身体的特徴に「この子大丈夫なんやろか…普通じゃないのかな…」
なんて勝手に悩んでしまったり。

マタニティブルーってこれか~と思いました。

そんな感じで結構へこみっぱなしの入院生活だったのですが、
退院前日くらいにはやっと少し元気が出てきました。

退院後からは母乳をぐんぐん飲んでくれるようになり、母乳の出も良くなり、
完母でいくことができています。

授乳スタイルも「横抱き」「フットボール抱き」「縦抱き」とマスターしましたが、
最初の頃こそ指導された通り、片乳5分ずつの2セット、体勢を変えながら
あげていましたが、生後3ヶ月の今では一番楽な「横抱き」しかしていません。
「いろんな抱き方であげないと、母乳のあげ残しや詰まりの原因になる」と
言われていましたが、そんな事なく、全然問題なく横抱きだけでいけています。

入院中は横抱き以外が難しくて、それだけですごく思いつめていたのになー。

初めての育児って分からないことだらけで、最初の頃は本当に悩んでばかりでした。

もちろん今でもしょーもない事でいちいち悩んだりしていますが、
生後3ヶ月になって最初よりは余裕が出てきています。

そんなこんなの入院生活でしたー。

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