息子4歳 でべそ(臍ヘルニア)完治せず…小児外科の診察結果(完結)
以前から何度か記事にしていた息子のでべそ(臍ヘルニア)。
前回までの記事はこちら↓
前回の記事から、数ヶ月も間が空いてしまいすみません!
(続きが読みたいとコメント頂いた方ありがとうございます!)
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ついに大きな病院の小児外科を受診しました!
経緯としてはまずは行きつけの小児科の先生に風邪の診察後に軽く相談。
しかしその先生はチラっとへそを見るや「あ~大丈夫大丈夫!」と言われ一瞬で会話が終了。
納得できない私は後日違う病院の小児科の先生に相談。
その先生もちらっと見ただけで詳しくは見ようとせず、「小児科では何とも言えません。お母さんが気になるなら一度大きな病院の小児外科を診察してください。」と言われてしまいました。
そしてその後やっと大きな病院の小児外科へ。
そして診察結果。
臍ヘルニア自体は治っている。しかし臍ヘルニアの時にふくらんだ臍の皮膚が戻りきらずに過剰に余り、でべそ状態になっている。「臍ヘルニア修復術」として、手術ででっぱった皮膚を内側からへその奥にひっぱって固定することが出来る。ただし美容外科のように綺麗なおへそになるという保証は出来ない。また全身麻酔で手術をする必要がある。入院は1泊2日。費用は入院時の食事代くらい。その他の費用は保険でまかなえる…とのことでした。
先生が図を書いて説明してくださいました。
おへその真ん中のでっぱった部分の皮膚を奥に引っ張り固定する…という事でした。
でべそが保険で治せると聞いてすっかりテンションが上ってしまった私は(勢いで)その場で最短の手術日(一ヵ月後)の予約を取り手術を決意。。
せっかく来たので、今日手術前検査(採血、心電図、エックス線検査)もついでにして帰ることに。
しかし息子は検査(結構太い針で抜く採血)を嫌がり泣いて泣いて、「手術なんて絶対しない」と叫びました。
私もその息子の姿を見てだんだんと我に返り、泣いてまで嫌がる息子に無理やり必要のない手術をするのはどうなのか?全身麻酔のリスクは?術後の痛みにたった4歳で耐えさせるのは可哀想じゃないか?といろんな思いがかけめぐり、術前検査で痛い思いをさせてしまった後でしたが…家に帰り家族会議を開き、結局手術は受けない、キャンセルすることにしました。
もし息子が大きくなって、でべそを気にする時が来たら…その時に手術を受けたいと言ったら、それからでも遅くないと考えを改めました。
私の優柔不断な性格のせいで、息子に必要のなかった病院めぐりと痛い採血をさせてしまい、振り回してしまい、本当に申し訳なく思い、落ち込みました。
いつか、でべそに関して続報があれば、また記事にしたいと思いますが、ひとまずこれで、でべそシリーズ完結です。